祭りみたいな日曜日の職場。
オンラインイベントを2本開催して、合間に施設来館者のヒアリングなどおこなう。
会って話したり、セミナーを開催したりすることが起業支援ではないよなあ。
「意味のある行動をし続けること」のためになにができるか。
正しい意味でのコーチングを学んでいかなければ。
仕事にPCは必須だが、仕事の代名詞がPC作業であってはならない…みたいなことを考えながら、今日も裸一貫で起業家と向き合う。
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TSG2021が終了した。
エントリー時に必要なのは、事業アイデアを伝える400字の文章だけ。普段付き合いのある起業家/起業準備者との相性がいいのもあって、毎年このビジネスプランコンテストの結果は気になっている。
改めてになるが、ビジコンに「番狂わせ」はない、というか、あってはならないように感じる。
ピッチの良し悪しはあろう、当日のコンディションもあろう。
歴戦の勇士たる審査員は、そんなこと分かりきっている(ように見える)。
小手先のテクよりビジネスモデル。資本主義の前に「見せかけ」など無意味と感じた祭りだった。
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まさに羽ばたかんとする起業準備者の方々の多くは、それの専従でないことが多い。
今もなお会社員や学生であったり、子育てや介護、闘病中という方と話すこともある。
起業準備のほかに「兼ねる」のが、ラクなものばかりでは決してないだろう。
勢いのある起業準備者の皆は、兼ねるものによる「疲れ」とどう向き合っているのだろうか。
国語教諭の友人いわく「日本が疲れてるし、疲れの構造に入り込んでしまってる気がする」とのこと。ふむふむ。
精神論だけでない起業と、そのための支援について多角的に考えていく必要がありそう。