012 GW前半戦ふりかえり『しましま式ラジオ』

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『しましま式ラジオ』とは、地方で複業を通じて生計を立てているしましま(@seiyatakashima)が、仕事や暮らしの中で感じたアレコレをざっくばらんに語っていく、そんなラジオです。

大型連休も平常運行。茨城にどっぷり浸かった日々を送っています。

4/26(金)
SMSC勤務→小美玉在住マスターの家でコストコパーティ→寄り道→ゲストハウス編湊

4/27(土)
ゲストハウス編湊→稲敷市地域おこし協力隊懇親会

4/28(日)
こいのぼりマルシェ→映画4本鑑賞会
(ラジオ内では「3本観た」と話していますが、収録後深夜に『レオン』観返しちゃった)

後半でちょっと真面目な話してます。地域に関わり続けること、ポテンシャルの最大化、じぶんがやるべきこととやらぬべきことの棚卸し。

英語がからっきしな英米文学科卒が東証一部上場のIT大手に入って自らのアイデンティティーを喪失した後、さして目立った特技もないまま地方に移住して才能:努力=0:100のまちづくりに奮起、今に至る、とこれまでそう考えていた。

後ろをふり返ると、確かにやってきた通りの道がある。ただがむしゃらにやってきたようだけど、それなりに筋の通ったやり方だった。地域における共感値の向上・拡大、伝え続けること、合理的なロジックに基づく「はたらく」の哲学。走りながら考え、考えながら走り続けること。

 

地方に行こうが海外を巡ろうが、じぶんの「これまで」がなかったことにはならない。何もかもが延長線上にある。憎んでた社会のシステムも不条理な恋も、頭が忘れたふりをしようが身体はすべておぼえている。全身の細胞が数ヶ月で新しくなろうがじぶんはじぶんだ。スピッツを聴いて昔の恋人を思い出したり、かつての馴染みの店の名を耳にした瞬間に口内で味が再現されたり、そういった五感の記憶に結びついたエピソードはふとしたきっかけに延々身体を駆け巡る。

 

感性を記録しておきたくてラジオをやっている感はある。

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