Se So Neonの新曲「joke!」がよすぎる(2021.11.26)

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Z世代を代表する韓国のバンド、Se So Neon(セソニョン)の新譜「joke!」があまりにもよすぎて朝から興奮した。

 

フロントマンのファン・ソユン(Hwang So-yoon)率いるこの音楽グループを知ったのは、おそらくTwitterかなにかであったか。

3ピースバンドとは思えぬ音圧と、ブルースを感じるギタープレイがカッコいいなと思って「新譜追うリスト」に即追加した。

■プロフィール
ファン·ソユン(v/g)、パク·ヒョンジン(b)、ユス(dr)から成る3人組バンド。
ジャンルを行き来する多彩な音楽のスペクトラムとビンテージな質感に対する愛情、心の奥底に響く情緒と爆発的なエネルギー、そして何よりも新しさに対する追求が集まって「セソニョンらしさ」を創り上げる。 2017年のデビュー年に韓国大衆音楽「今年の新人」と「最優秀ロックソング」を受賞し、EP『Nonadaptation(非適応)』でPitchforkに選出、YouTubeのグローバルアーティスト開発プログラム「2021 Foundry」に選ばれるなど、世界的な活動を続けている。

https://www.hmv.co.jp より)

 

2021年に入って発表した「Jayu(自由)」もよい。これまでのバンドとはちがうスタイルで、そのときもひどく驚かされたばかり。

そこからたったの数ヶ月だ。今回リリースされた「joke!」も、いままでのSe So Neonのイメージを塗り替えるものでした。

朝から3回、職場への行き帰りで聴いて、これを書いているいまも流している。「これいいな!」と思った曲を短期間に繰り返し聴いてしまう癖があります。

 

じぶんたちの作り上げてきたイメージを、軽々と、しかも短期間で塗り替えるような取り組みの変化。

国内の、たとえばKing Gnuあたりを中心とした若いバンドにも似たようなものを感じる。

 

“おれたちのイメージ”なんてものは、周りが勝手に見つけたいだけなのかもしれない。

これまでのイメージに囚われない身軽さと変化。1曲単位で聴かれ、シェアされるストリーミング社会との相性がよさそう。

 

そういえば、常田大希さんのギターもなかなかにブルージーですね。

 

・・・

 

金曜日はチームワークの1日。

チームメンバーの企画と発想、そして働き方のための1on1ミーティングを数本。

夜はメンバーに助けられながら、セミナーの配信をおこなった。

戸締まりをして22時の丸の内をあとにする。最後まで残っていたのも、今夜は珍しくチームメンバーのみであった。

 

入社のタイミングなど諸々が影響して、わたしがチームのリーダーであることをすまなく思う。

能力も高く、経験もある皆だ。牽引するのが小僧のわたしであることに負い目を感じる。

やれ1on1ミーティングだ、やれナラティブ・アプローチだと知った顔でいるが、これがまあ難しい。

もっと個々の発想を活かしたクリエイティブにつなげられないか。小さな不安や不満が仕事や生活を抑圧していないか。考えることは止められない。

 

とにかく人のよい環境です。この雰囲気を大事にしたいと願うばかり。

 

・・・

 

昨日の日記で『ブルシット・ジョブ』について書いたが、いま読み返している『暇と退屈の倫理学』との関連性があるなと思った。

いつ、どんなときに退屈を感じるのか?退屈な時間を有意義なものに変えるには?仕事の有意義とは?なにをやめて、なにをはじめるべきなのか?

この2冊を中心に、起業支援の哲学を深めるのも面白いだろう。

 

考えをアウトプットする場所として、この日記を活用していきたい。

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