【J.Score】AIが人の「可能性」を評価する時代。

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AIによる人間の「可能性」の評価、あなたはどう思いますか?

「AIスコア」で人の可能性を診断

こんにちは。しましまこと髙島聖也(@seiyatakashima)です。

今日も今日とてAIの話。

▼日本初「AIスコア」でついにAIが人の信用力や可能性を評価する時代がやってきた
https://jp.techcrunch.com/sponsored/jscore/

とりわけ、FinTech(ファイナンスとテクノロジーを組み合わせた言葉)におけるAIを利用したサービスは、金融業界全体を通して大きな盛り上がりを見せている。これまで貸し手側が担っていた信用調査や審査を、AIが担うことで人件費やコストを削減し、金利を抑えた融資を行うことができるといった仕組みだ。
しかし日本においては、近年まで既存の慣行や規制が根強く残り、諸外国と比べテクノロジー化が遅れているといった印象を持つ読者も少なくないだろう。

そんな中、言わずと知れた大手企業であるみずほ銀行とソフトバンクが設立したスタートアップ企業「J.Score」が提供する「AIスコア」というサービスの登場は記憶に新しい。ユーザーが入力したさまざまなデータを、ビッグデータやAIといったテクノロジーを駆使して分析し、ユーザーが持つ「可能性」を加味して「AIスコア」という数値で表してくれる。

これ、実際に試してみました。

アカウント登録からスコアの算出まで、本当に2〜3分で終了。

簡単な設問に答えるだけで、じぶんの「可能性」が数値化されるのはなかなかおもしろいです。

人間が融資の審査を行なう従来のやり方では、現時点での年収や勤続年数など「現在の状況」が重視される傾向にあったが、AIスコア・レンディングでは、それに加えて、ユーザーの「将来の可能性」も加味されている。人間の審査では予断や偏見が入ってしまう余地もあるため、多様なデータだけを元にして公正な判断を下せるAIの長所を活用したサービスであるとも言いかえられる。

テキスト参照:https://jp.techcrunch.com/sponsored/jscore/

はじめの診断後もさまざまな設問に回答することで「AIスコア」が変化するのも興味深い。

個人としてどれくらいのレンディングが可能なのか、未来の「可能性」も含めて評価される体験はなかなかないよねぇ。

クレカ登録できた

いやね、この間新しいクレジットカードの契約ができまして。

これまで学生の頃に作ったカードを長く使っていたのですが、特典やら何やら考えると別にお得でもなんでもないやつで。

転職に伴って地方銀行の口座を作ったタイミングで、新しいカードを契約しようと思ったのです。

 

ただ、これがなかなか大変だった。

どこのカード会社も審査が通らないんです。

 

これまでの「見かけの」年収が低かったからか、転職先がNPO法人だからか、アパートを転々としていたからか…

ちなみに収入は毎年増加してますし、同世代で同じように働いている人よりは多少高く見えるはず。

それでも、契約できるカード会社と巡り会えるまで3ヶ月くらいかかりました。

 

審査の基準とか、見送られた理由とかが不透明だったのが本当につらい。

どのあたりに落ち度があるのか、どこをどう改善していったら良いのかが全然わからない。

 

特に個人の信用についての診断が、人の判断を介さなくなってくるのは現代的だなぁと感じます。

そこにAIによる人の「未来の可能性」の話。

 

計算機による、人の「可能性」。

どういう基準が創られていくのか、楽しみです。

 

▼J.Score
https://www.jscore.co.jp/
※アイキャッチ画像参照

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