クラウドファンディングから学んだこと全集

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クラウドファンディングで食のシェアリングプロジェクトを始めてみて思うあらゆることを、包み隠さず話していきます。

食のシェアプロジェクトをはじめました

こんにちは、しましまこと髙島聖也(@seiyatakashima)です。

事業報告もままならぬ状況ですが、まちキッチン「あえる」の裏側を話します。

 

昨年12月、地域の有志の方々と一緒に始めた取り組みがあります。

まちキッチン「あえる」といいます。

▼みんなで作って、みんなで食べる。食卓のシェアで子どもの「生きる力」を育みたい!

「みんなで作って、みんなで食べる」をテーマに掲げた、地域に根ざした食のシェアリングプロジェクトです。

プロジェクトを始めるにあたってはCAMPFIRExTsukuba様(現FAAVO by CAMPFIREつくば様)のクラウドファンディングサービスを活用しました。

モデル拠点の立ち上げとエリア外への宣伝普及のため、全国から40万円近い支援金を募ることができました。

現在、茨城県稲敷市江戸崎をモデル地区とし、さまざまな機関やボランティアと連携して運営をしています。

イベントテーマは「子供の居場所づくり」

今回、その縁があってFAAVO by CAMPFIREつくば様のイベント「クラウドファンディング ナイト Vol.1」にお招きいただきました。

イベントの概要はこちら。

今回はテーマを「子供の居場所づくり」とし、同テーマでクラウドファンディング を検討中の皆さんをお招きし、それぞれのプロジェクトのフィードバックをし合ったり、横の繋がりを作っていただいたりというところに重きを置いたイベントを開催いたします。

●満員御礼●クラウドファンディング ナイト Vol.1  × 「子供の居場所づくり」

FAAVO by CAMPFIREつくば代表の渡邉さんにこのイベントへお声がけいただいたとき、正直「わたしが行って良いものか」と悩みました。

なぜなら、わたしはまちキッチン「あえる」の事業を通じて多くの失敗を生み出しているからです。

一挙手一投足すべてのタイミングで悩み抜いた挙げ句、そのたびに怪我をしているほど。

失敗からの学び全集

それでもーー失敗を含めて、これまで得た知見や経験は「あえる」を実践し始めたからであることは間違いない。

わたしが見聞き感じてきたことが、これから社会をより良くしていく人たちの一助になれたら、こんなに嬉しいことはありません。

だから、これまでクラウドファンディングとそこから生まれた「あえる」から学んできたことをすべて、ここに書いていこうと思いました。

誰かの居場所を作っているということ

社会を良くする取り組みの「支援者」はどこにいる?ドナーピラミッド基礎知識

上記のほか、興味のあるテーマがありましたらぜひお教えください。

わたしがお話できる範囲でお伝えできたらと思います。

 

イベント当日はもちろん、ブログやSNSのコメントを通じて多くの皆さまと交流できることを願っています。

おわりに

「あえる」の公式アカウントからの事業報告も滞っている状況ではありますが、ここに裏話をつらつらと書き連ねていこうと思い立ったのはつい先日。

「ぜったいきてほしい!!!」と連日ラブコールを送り続けてくれたFAAVO by CAMPFIREつくばの渡邉さんに押されて、ついぞ参加することになりました。

 

どうせ参加するなら、何か皆さまにとって価値のあることを残したい。

そう考えて、イベントの前後にも交流の機会を持つべくブログにこれまでとこれからのことを記録していくことにしました。

 

背景には、これまで細々と個人的に行っていた「クラウドファンディング起案支援事業」があります。

プロジェクトを起案したいと名乗り上げる方に対して、企画の相談から財務計画のサポート、プロジェクトページの執筆代行などできることを請負い続けて1年ほど。

これ、最近ちょっと行き詰まりを感じていたところです。

 

クラウドファンディング自体を支援することはできても、その先に続く本来の意味でのプロジェクトまではサポートできない。

そのことに、言いようもないもどかしさを覚えていました。

 

誤解を恐れずに言えば、クラウドファンディングさえ成功してしまえば企画は進んでいくのです。

クラウドファンディングの先には、良くも悪くも想定外の未来がーー本人の覚悟を遥かに上回るカタチで待ち受けているものです。

 

今回こうして記事にしたところで、わたしの疑問が晴れるわけでも、この問題意識を改善できるわけでもありません。

ただ、今後より深くこのシステムに関わっていきそうなので、このタイミングで文字にしてみました。

 

これからもクラウドファンディングが世の中を良くしていくプラットフォームであり続けますように。

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