
ユーミンの全曲配信がスタート!
あの名曲を聴き直そう。
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こんにちは、しましまこと髙島聖也(@seiyatakashima)です。
育ての親はユーミンです。
ユーミン、サブスク解禁
本日(2018年9月24日)より、ユーミンこと松任谷由実の楽曲が各種配信サービスで聴けるようになりました。
▼本日9月24日より、荒井由実を含む松任谷由実の全曲配信、遂にスタート!
https://yuming.co.jp/information/2018/09/24/4533/
画像参照:UNIVERSAL MUSIC JAPAN
https://www.universal-music.co.jp/matsutoya-yumi/subscription/
1972年リリース、荒井由実デビューシングル「返事はいらない」から、松任谷由実 最新ベストアルバム「ユーミンからの、恋のうた。」まで、45年の間に発表された、オリジナルアルバム38作、シングル41作、ベストアルバム7作、セルフカバーアルバム1作の収録楽曲、全424曲の配信が各主要サイトにて、遂にスタート!(※全曲最新リマスタリング)
<サブスクリプション型音楽配信サービスとは>
毎月一定額の利用料を支払い、さまざまな音楽をストリーミングで無制限に聴くことができるサービスです。月額料金は300円から1000円程度。
参照:UNIVERSAL MUSIC JAPAN
https://www.universal-music.co.jp/matsutoya-yumi/subscription/
今回のサブスク解禁により、これまでユーミンを聴き込んだことがない若い世代も往年の名曲に触れることができそうです。
「荒井由実」名義の楽曲もしっかり含まれていますよ!
ユーミンと共に青春を駆け抜けてきた世代のみなさまもぜひ懐かしさに耽ってみてはいかがでしょう。
わたしは高校〜大学生くらいのときやたらユーミン聴いてました。
ユーミンの曲を聴くと、その頃のほろ苦かったり甘酸っぱかったりする心境や情景を思い出してただただエモい。
音楽と記憶って密接にリンクしていますよねぇ。
いま聴き直しても古臭さをまったく感じない。
むしろ、歌詞は昔より一層心に沁みるような気すらします。
わたしも少しは大人になれているのでしょうか。
今聴き直すべき名曲5選
さて、これまでの人生で聴いてきたユーミンの名曲から、ミーハーなわたしのお気に入りを5曲ご紹介します。
特段ファンというわけでもありませんので、知識不足についてはご容赦を。
(せっかくデジタルリマスター版が配信サイトで聴けるのに、紹介はYouTubeかよ!)
ベルベット・イースター
やや不安定なメロディーラインが美しさの極み。
歌詞のぼんやりした感じも相まってなんとも掴み所がない。
そこが最高です。
12月の雨
「時はいつの日にも 親切な友達」
1行にこれだけの意味深さを仕込めるの、もう本当に天才でしょうな。
「過ぎていくきのう」は「物語」になるんだよなぁ。
今はもういない「あなた」の描写の詳しさが、より一層そんなことを感じさせます。
スタジオ音源には山下達郎や大貫妙子らシュガー・ベイブのメンバーがコーラスで参加しているのだが、気持ちよく歌い上げるコーラスパートはとても爽快。
中央フリーウェイ
バンドをやっていたときにギターパートをコピーしてからずっと好き。
これからは夜の高速を走るたびに流せるぞ!イェイ!
冷たい雨
雨シリーズ2曲目。
「あなた」が「別の人」といっしょになって「私」は捨てられる、壮絶な三角関係の最中。
『12月の雨』とちがって、まさに心は動乱の真っ只中だ。
それでも、ユーミンの意図的に抑揚を抑えたような歌い方によってなんとも軽やかな聴後感(こんなことばはない)
全体を通してポロポロと流れるピアノの音が雨っぽい。
真珠のピアス
とにかくギターソロがエモくて何度も何度も聴いちゃう。
リフも爽やかでカッコいい。
「真珠のピアス」を「彼のベッドの下」に捨てて、「彼」と「かわいいあの女」の関係に一石を投じる女性のしたたかさに興奮しますね。しませんか?
おわりに
改めてユーミンの楽曲をふり返ってみて気がつきました。
女性の脆さと強さのブレンドが絶妙ですわ。
そのゆらぎの部分に、同感や共感とはちがう、性的な魅力をひしひしと感じました。
これからも人生のさまざまなタイミングで、ユーミンを聴いていきたいものです。
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